少子化で落語は…

15歳未満の人口が総人口の11.1%と言う記事が載っていました。
かつてTVの視聴率を稼ごうと思えば15歳前後の人が喜ぶ番組を作ればいいとされていました。
ところが、この人口の少なさ。
視聴率も録画やオンデマンドで見る事が増えてただ下がり。
先日『日本の話芸』に出演しましたが「見たよ」と声かけて下さるのは年配の方ばかり。
これから我々落語家は、若い世代にどのようにして落語と言う文化を伝えて行けばいいのでしょうか?
YouTubeやTikTokで落語を探して見ていただくのは難しい。
生の高座を見て、同じ空間を共有して、面白い楽しいと思っていただくのが何よりですが…
この11.1%の子どもたちに落語を知ってもらうにはやっぱり地道な学校寄席やワークショップなのかな?
若い世代に楽しんでもらえる落語をどんどん作りたいと思っています。