あおばさんの飛ぶトリウィーク

東京では真打制度があって、概ね15年も落語家をすれば真打に昇進できます。
真打とはまさしく寄席のトリを取る師匠。
その昔、寄席で最後に出演してその師匠終わりでろうそくの芯を打って灯りを消して終演した事から真打と言います。
上方にはそんな制度はありません。
売れたもん勝ち。
でもチャンスがあって売れる場合はいいですが、地道に演ってきてなかなか日が当たらない時もあります。
そこで、仁智会長が15年目で一度トリを取らせて日の目を見せてやろうと言うのが今回の企画。
さあ、1週間お客様を楽しませるのは大変。
私、今回その脇役で盛り上げます。
1日、4日を除く毎日3番目で出演しております。
とにかく笑える空気を作って後に繋げられるよう頑張ります。