三度さん

漫才“ジャリズム”で、また“世界のナベアツ”としてもマスコミで売れて、放送作家としても数々の人気番組を構成してきた桂三度さん。
弟弟子だが、私の数十倍人気も才能もある男。
けど彼はえらい、そんな過去はいっさい関係なく、三度目のチャレンジとなった落語家修行は楽屋番もこなし経歴では遥かに先輩なのに、落語家の若手の着物を畳んできた。
そして、一門の先輩の私の小さな落語会も気兼ねなく出演してくれる。
落語に関してはまだまだなところもあるけど、とても前向きでいつもその工夫に勉強させられます。
彼のおかげで昨日の『西ノ京寄席』は、過去最高の入場者になりました。